「株式投資の必勝法」や「仮想通貨入門」といった個別・短期的な内容よりも、長期的目線が必要になる相談内容が多くを占めています。

IFAには、長期的な関係を築きやすいという特徴があります。

そのため、よくある相談としては、退職金の資産運用方針や、信頼の置ける人でないと話しにくい相続の準備、家族の資産も含めたアドバイスなどが挙げられます。

最近では、いわゆる「老後2000万円問題」をきっかけに、老後資金を貯める資産運用に関する相談も増えているようです。

かかりつけ医のように、定期的にお金の状態を分析し、最適な状態にするためのアドバイスが欲しい、というニーズに応えているのがIFAと言えるでしょう。