投資信託、株式、債券、ETFや保険が主な商品です。

IFAが扱う商品は、基本的に登録証券会社の取扱商品に準じます。

投機的な色合いの濃いFXや仮想通貨が扱われていることは少なく、オーソドックスな金融商品である上記のようなものがメインとなっています。

ただし、保険については、証券会社の管轄ではなく、IFAが扱う（代理店契約を結んでいる）保険会社の商品が扱い対象となることから、もし、目当ての保険商品がある場合は、契約前の個別相談などで扱いがあるか、聞いてみるとよいでしょう。

このほか、預けたお金の資産運用を任せられる、複数の投資資産を組み合わせたラップ（サービス）や、少額でも利用できるよう、投資信託でラップのような機能を実現させたファンドラップといったサービスを扱うIFAもあります。

また、一部のIFAでは、一定規模以上の資金を保有する顧客に対し、ニーズや金額、リスク許容度（どの程度であれば損失を許容できるか）などを踏まえた「仕組債」というオーダーメイドの商品を提供しています。
こうした商品は、登録証券会社でなく、IFA企業自らが提供する場合もあります。