認定マークの表示基準について

皆さまがご自身と相性の良いIFAを探しやすいよう、IFAナビでは、相談先として好ましい2つの要素を備えるIFAに「認定マーク」を付与しています。

「認定マーク」を表示する企業の条件

1.「顧客本位の業務運営方針(FD宣言)」を公表していること

「顧客本位の業務運営方針(FD宣言)」とは?

金融庁は、IFAを含めた金融にかかわる事業者全てに対して、「顧客本位の業務運営に関する原則(2017)」を採択した上で、顧客本位のビジネスを実現するための方針を独自に定め、公表することを求めています。そうした方針を「顧客本位の業務運営方針(FD宣言*)」とよびます。

* 顧客本位の業務運営方針は、「受託した者の責任」という意味の「フィデューシャリー・デューティー(FD)」を冠し、「FD宣言」というタイトルがつけられることもあります。

公表は義務にはなっていないため、公表しているIFAもいれば、していないIFAもいます。

IFAナビでは、「顧客本位の業務運営方針(FD宣言)」を公表しているIFA企業は「顧客本位」という姿勢を持ち、取り組む意思があると推測され、相談先としてよりふさわしいと考えて「認定マーク」を付ける条件の1つにしています。

2.IFA登録から3年以上*
経過していること

「石の上にも三年」という諺もあるように、ビジネスが3年続いているということは、一定数の顧客を獲得し、継続して相談に応じている実績と捉えることができます。
そこで、IFAナビでは、IFA企業が信頼に足るかを判断する材料として、登録から3年以上*経過していることを「認定マーク」を付ける条件の1つにしています。

* 基準日:2020年4月6日。以降1年に1度、確認・更新を行います。
* IFA登録の基準となる日付は、金融商品仲介業者としての登録年月日を参照しています。

「認定マーク」は、IFA一覧などで、企業名の近くに表示しています。
ご相談先を見つける際の参考にしていただければ幸いです。