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IFAの基礎知識
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IFAの基礎知識
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の仕事をひと言で表すなら、「長期的な資産運用のサポート」ということになります。もちろん、金融商品の提案・仲介も行うのですが、それはあくまで業務の一部と捉えておいたほうがよいでしょう。
特に長期的視点で提案を行うIFAの場合、資産状況のヒアリングから始まり、運用方針や基本的な投資知識の説明を経て、長期的な目標を立てるところからスタートとなります。金融商品の仲介の後も、定期的な連絡やヒアリングを実施し、状況に合った運用方針を提案します。
中には、資産運用にとどまらず、相続対策や事業承継、不動産など、金融商品以外についても、税理士などとの業務提携によりワンストップで対応するIFAもあります。
「商品を売ったら(仲介したら)終わり」ではなく、相場が良いときも悪いときも、スタンスをぶらさずサポートし続けることもIFAの仕事の一つ。そのため、提案のロジックには10年、20年先も納得感のあるものが求められます。このあたりが、銀行や証券会社のアドバイザーとの大きな違いと言えそうです。